小説や物語性のある作品を
作っている人にとって
キャラクター作りで
悩んでる人も多いですね。
現在では物語やストーリー性が
高い作品を書いても
登場人物やキャラクターが
魅力的ではないゆえに、
せっかくの良いストーリーが
台無しになってしまっている
作品もあります。
また初心者では
どのように小説でキャラクターを
作って行ったらいいのか
行き詰まっている人も多いと思います。
最近の小説ではストーリーよりも
キャラクターの魅力や
面白さによって人気が
出るか出ないかが判断されることもあります。
それほど小説などの
エンターテイメント作品にとって
キャラクターの占める割合が
増えてきたと言っても
過言ではないと思います。
そこで小説のキャラクターを
作るにあたっての
参考や勉強になる本を紹介します。
小説のキャラクターの作り方の参考になる本まとめ
小説キャラクターの創り方―漫画・アニメ・映画、小説から学ぶ
小説キャラクターの創り方―漫画・アニメ・映画、小説から学ぶ
年間1000冊もの小説を読むという著者が
売れる小説にはどのようなキャラクターが
書かれているのかということを
対談形式で解説していきます。
売れて人気が出る作品を書くために
どのようなキャラクターを創作するべきか
考えさせられる本です。
キャラクター小説の作り方
小説キャラクターの創り方
魅力的なキャラクターが物語を
引っ張っていく ような作品における
キャラクターを作る上での注意点や
ポイントが述べられています。
キャラクターメーカー 6つの理論とワークショップで学ぶ「つくり方」
キャラクターメーカー 6つの理論とワークショップで学ぶ「つくり方」
著者のキャラクターを作る理論や
簡単にキャラクターを作るための
テクニックが紹介されています 。
キャラクターが作れず悩んでいるなら
本書にあるワークショップに沿って
キャラクターを作っていくことにより
迷わずにキャラクターを作ることができます。
ベストセラー・ライトノベルのしくみ キャラクター小説の競争戦略
ベストセラー・ライトノベルのしくみ――キャラクター小説の競争戦略 電子書籍増補版
人気のライトノベル作品を分析して
どのような作品が面白くて売れるのか
ということを徹底的に分析していて
どのような作品を作っていくべきかの
方向性を示してくれます。
ライトノベルはキャラクター小説とも
呼ばれているので、
どのようなライトノベル作品を作れば
競争に打ち勝っていくかという戦略は
すなわちどのような
キャラクターが受けるかという見識を
養うということでもあります。
既存の作品と差別化するためのポイントが
ふんだんに学べる本です。
ライトノベルの書き方 キャラクターを立てるための設定・シーン・ストーリーの秘訣
ライトノベルの書き方 キャラクターを立てるための設定・シーン・ストーリーの秘訣
創作におけるストリートとキャラクターの
どちらが大切かというスタンスでは
『キャラクターの方が圧倒的に大切だ』
という論調で創作論を展開しています。
キャラクター作りが苦手な人にとっては
ある程度キャラのパターンや
類型を示してくれていて、
そこに当てはめてたり
融合したりして作っていく方法を
提示してくれているので
参考になると思います。
キャラクター設計教室 人物が動けばストーリーが動き出す!
キャラクター設計教室 人物が動けばストーリーが動き出す!
どのようなキャラクターを作って
面白い作品を作ってかということが
わかりやすく説明されています。
キャラクター作りのキャラ設計について
焦点を絞った本です。
物語工学論 キャラクターのつくり方
物語工学論 キャラクターのつくり方 (角川ソフィア文庫)
物語創作における
キャラクター作りからの観点から
物語を分析していくという
スタイルの本です。
何もアイデアがないところから
チャートに沿っていくだけで
キャラクターが出来きあがるという
初心者にも易しいメソッドも
掲載されています 。
純粋娯楽創作理論 第二章・キャラクター分類指標
純粋娯楽創作理論 第二章・キャラクター分類指標
キャラクターをメインにした物語を作る
プロセスや方法論が余すことなく
解説されています。
キャラクターメインに据えた作品を
作りたい人にとっては
創作の指標になるべきことが
豊富に学べる本です。